about会社概要

堀田建築では、
1400年以上続く大工技術を使った
大規模改修を手がけています。

この改修は、数年学んだ大工が簡単にできるものではありません。
というもの、大工といえば、釘や金物をつかって家を建てている姿を多くの方がイメージするかと思います。今作の「木造住宅」をつくる大工のことを「屋大工」と呼び、一般的な大工のことを指します。
近年の屋大工の家づくりは、効率化や仕組み化により、住宅の骨組み部分の木材を「プレカット」と呼ばれる、あらかじめ工場で105×105mmもしくは120×120mmで裁断された資材を用いることが一般的になっています。

そうすると、大工自ら丸太を加工して柱や構造をつくることがなく、一寸も違わないコピーしたような柱をパズルで組み立てる仕事しか行わないので、極端な話が「柱は細いので後数年しか保ちません。建て直した方が早いです」という提案になってしまうのです。

地場で生きる大工として、
堀田建築が守ること。

昔ながらの大工は、技術さえあれば自然のものを永遠に生かせられます。「生かすための技術」、それが建物の寿命を伸ばすことにつながるのです。

それはなぜなら、木は伐採後も生きて呼吸し200年かけて乾燥しながら艶を出し、伸び縮みしながら強くなっていく性質があります。現に、奈良県の法隆寺も築1400年経った今なお立派に維持されています。この木材の特性を活かして建物をつくる技術を持つ大工は、今日本に１％しかいないのです。

地場で生きる大工として、この技術を活かし、後世も引き継がれる強い家をつくること。この土地に住む家族を守り続けることが使命だと思います。

お客様のために、全力で技術を磨き続ける。
そして、最高の笑顔をお届けしたい。
それが、堀田建築です。